城山虎舞

大槌城山虎舞は1996年発足のまさに平成の虎舞です。発足後より着実に技を磨き、精力的に活動を続けてきましたが、2011年3月東日本大震災津波により被災。すべての道具・装束等を流失し活動も困難な状況に追い込まれたものの、各NGO団体等の支援により再び整備する。子供や若者が虎舞の伝承活動を継続していくことが大槌町の復興再生の原動力になるとの信念で、2013年秋の祭典で完全復活を遂げました。震災より7年経過した現在でも、支援に対する感謝の想いを虎舞に込めて、全国に発信し続けています。
演目は「遊び虎(あそびとら)(矢車)」「跳ね虎(はねとら)」「笹喰(ささばみ)み」の虎舞の他に、「大漁唄い込み」「南部俵積み唄」の甚句踊りがあります。